がれき処理は復興の1丁目1番地と言われながら
1年半にもなろうかというのに20%程度とか・・。
政府の情報の出し方に問題もあったでしょう。
放射能という得体の知れないものに対する怖さも
あるでしょう。
しかしながら、2回目の暑い夏を迎え異臭やハエに
追打ちをかけて悩まされながら目の前の山のような
がれきを眺める日々を強いられる被災者の気持ちを
慮れば自分たちだけが・・という気にはならないも
のでしょうか。
同じ国民としてもっと前向きに対処すべきです。
時に多数決で決めてはいけない意思決定もあります。
曽野綾子さん曰く『安心して暮らせる生活などという
ものを人生を知る大の大人が言うものではない。
そんなものは地震・津波が来なくても、もともとどこ
にも無いのである!多くの人が安心して暮らせる生活
なるものが現世にあるはずと思い始めているとしたら
それは日本人全体の精神の異常事態だ』
皆知らず知らずのうちに病気に侵されていますね。
小東 正洋