進路変更により引っ掛けられ転倒しました。急ブレーキで私も停止
しバイクの青年を轢かずに済みましたが、トラックは停止する事な
く走り去ってしまいました。バイクの青年は幸にもすり傷と打撲で
大事に至らず命拾いを致しました。昨今の世相なのかと殺伐とした
寂しさ感じたことでした。
また先日、片側1車線道路を運転中に対抗車線の先頭車が右折のウイ
ンカーを出し後に車列が出来ていたので譲ってあげました処、当該
車のドライバーは軽く会釈をしてくれました。ここまでは日常マナ
ーの範囲ですが後続のトラックの運転手さんまでが挨拶を返してく
れたので『ハッ』とすると共に何とも爽やかな気分にさせられました。
あの運転手さんはどんな人なんだろう?あのゆとりと気遣いは
何処から生まれるんだろうかとしばし考えさせられました。
利益追求の為には人様の迷惑や善悪を無視して我先にと走る競争社
会の縮図のような前者、周りに気配りし爽やかな風を残して走る後
者。どちらが早く目的地に着くかは明白です。
考えさせられる2人のトラックドライバーでした。
小東 正洋